家を買ったので確定申告がいります。そう、あの10年くらい毎年所得税少なくなるやーつー。
正確 にいうと、住宅借入金等特別控除の増改築の方で申請します。普通は住宅ローンで新築、中古でも購入資金の借り入れで控除ができるんですけど、私の家は古すぎるし、耐震工事もしてないので適用外なんですね。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1216.htm
新築はさすがにハウスメーカーや不動産が言ってくれると思うけど、リフォームの借り入れで控除受けれるのってあんまり知られていないのでは?誰も教えてくれないから自分で調べよう。税というのは知らない人が損する仕組みだ。
というわけでリフォーム分だけ確定申告とするとします。ついでにふるさと納税をワンストップで申請していたのでこれも一緒に申告します。生命保険や医療費や株の申告ない。
ここからただの日記ですが、今日、基町クレドに行ってきました。というのも近場の税務署は相談すら乗ってくれないのでこっちにいけと言われました。
バイクで彼氏を送ってから、少し早いけどお茶するまでもないと思いパセーラへ向かうとエレベーターの前数名並んでいるではありませんか。開店前に並ぶのってポケモンカード、初売り、パチンコ屋、物産展くらいかと思ってたよ。確定申告会場でも並ぶのかよ。。。
並んでいると後ろのおじさんたちが「今日で3日連続来ている」などと言っていました。何しに来るんだよ。書式はネットで作る、もしくは家で書いて郵送すればいいのに。私の父親はeTAXでやってたなあ。
私はずっと会社員で年末調整は仕事でやってたけども、自分の確定申告ってしたことがなく、この会場も初めてでした。中年〜年寄りばっかり。なぜだ。医療費、自営業、不動産・・・もっと若い人いても?ああでも働いてたら来れない。というか平日昼間はどこへ行っても若い人いない。もう人口のピラミッドがそうなってるから曜日時間とかじゃない。この国は年寄りだらけなんだった。
それに若い個人事業主は自分でとっととやってるか(もしくは引き伸ばしにしているか)。副業サラリーマンは税理士に頼む?私も税理士さんに一度相談してくればよかった。なんでこんなとこにわざわざこないといけないんだろう。
エレベーター内で待って、さらに会場で待って、9時にようやくスタート。30番区切りで呼ばれる。偶然早く来てよかった。たまたま地下エレベーターのとこでよかった。1階では凄まじい人がいたのが見えて、さっきのおじさんが「エレベーターは地下が正解だぁ」という。そうだったんだな。次々と会場に来る人、人、人、席はいっぱいに。無駄に一番乗りしたと思った番号14番は第一陣で呼ばれて誰もいない相談スペースで相談できたのであった。
私はある程度国税局のサイトを見て用意したものの、増改築証明書が頼んでたのと違う謎書式だし、借入先のオリコに電話が繋がらなくて残高証明もない。今日は申告無理だろうと思っていた。まず自分が控除対象なのか聞きたかった。
会場のおじさん(税務署職員)はやはり証明書が違うという。そして登記事項証明書は新たにとれという。あと還付だから納税の人と違ってゆっくりでいいそう。5年も有効期限があるから、次の年末調整(秋頃)までに申告すれば良い、税務署職員はこっちに来ているから終わらないと対応ができない。記入とかも春になれば窓口相談できます。今なら電話もありますとのこと。ああだから窓口対応今はしてくれないのね。
私が申請にいるものは以下。
引っ越した日の証明がいるのかと思ってたが、これは自己申告するだけなのでいらないそう。
オリコにもう一度電話。どうやら昨日かけたのは間違って民家にかけていたよう。すまんな。オリコは自動で送らず最初の一回は依頼が必要らしい。(銀行も言わないと何もくれないが)そもそもオリコって銀行じゃないけどいけるのか?ローンという名のクレジット払い。その疑問にオリコは答えてくれない。税務署職員は2人ほどに聞いたら二人とも「多分いける、見たことある気がする」という答え。まあ多分いけるんだろうね。
そして増改築工事証明書も正しいのを作ってもらうよう依頼。
正直なところもうあの会場に行きたくないであります。還付だから頑張って行ったようなもの。
相談うけてくれたおじさんは「初日は1900番代まで番号発行して最終対応8時だったんですよ」といっていて嘘・・・って思ったし、受付案内のお兄さんも「源泉徴収票がなく3時間待ったのに申告できないケースがあります」と注意喚起していた。
というわけで何らかの事情で確定申告会場に行く人はパセーラ地下エレベータ前8時20分をおすすめします。