自分の服は自分で作りたい〜準備編〜

道ゆく人々が、皆同じようなものを着ている・・・・。自分もいったん開き直ってユニクロばっかり着ていたがどうも楽しくない。「あの人私と同じ服着てるわ〜あれ持ってるわ〜〜〜」となることが許し難い。

年齢や他人の目を気にしてしまっている自分も許せない。そりゃー私も大人になったからファッションの好みは変わってるんだろうけど「こうあるべき」と無理に思ってる気がする。

もともと服が大好きだった私。今でも服は大量に持っているんだけど、「社会人としてのあるべき格好」が窮屈で仕事の条件として制服がある会社で働くようにしてるんだけども、今度は「週に2回しか服を着る機会がないのに好きな服が着れてない」気がするのよね。服は山盛り持っているのに着たい服がない・・・・

仲里依紗のファッションは、男ウケはしないんだろうけど私はすっごいいいと思う。結婚しても、子供がいても、何歳でも好きな格好してたいわ。

www.instagram.com

 

長すぎる前置き・・・・

つまり自分で服を作ろう

自分で着たいものを自分で作ろう

と思い立ったわけです。

「私あるある」ですね。なんでも自分でやろうとするのは。

梅漬けたりラーメン(麺とスープ)自作したりするのと似てて、コスパ的には買った方が安いやつですね。

ミシンを買う

実家のミシンを拝借しようとすると妹が使っているとのことで諦めて買うことにした

黒くてかっこいいジャノメのJN508DX-2B

JUKIのミシンがかっこいいんだけど初心者だから安くてオーソドックスなタイプにした。

え?服とか作れるのかって?

できるわけないじゃないですか

制服の裾上げ、デブすぎて制服のホックが取れたのを縫う、すぐ破れる革手袋を縫うくらいはしてましたが・・・・

雑巾や、巾着すら作ったことないですよ。(授業でナップサック、中学生でハーフパンツは作ったか・・・)

小学生の家庭科で買わされるやつの小箱のほうと断ち切り鋏だけずっと持っています。

そんなレベルです。

家庭科で習ったことは綺麗さっぱり忘れております。

やる気があるのかないのか、買うだけ買って何もせず得意の先延ばしの日々・・・・

(一応ミシンは開封して動作確認しました)

 

パターン本を買う

この数ヶ月間、めちゃくちゃ買い込みました。レシピ本も集めるの好きだけど、それと同じ理屈で1枚も塗ってないのにどんどん本が増えていく。あとで買えばとも思うんだけどこの手の本は絶版になって高騰したりするから買っておかないと、という気持ちに。

 

以下買った本つらつら

検索しているとどうもソーイングが好きな人はインスタグラムにたくさんいるらしく、上手な人、たくさん縫われているパターンをチェックする日々・・・・

最初「かたちの服」を購入したのだが、より実用的なこっちも購入。着たい服が盛りだくさん。(痩せてるのが前提だが)おしゃれでいかにも手作りな主婦チュニックとかにならなさそう。1枚移したが線が色分けされてなくて泣きそうになった。あと縫い代がないから初心者にはキツイなあと思った。検索したところ結構好みが分かれるんですねこれ。

 

中野ユカリ先生のおとな服名品図鑑。「頼りになる大人服」も購入した。

インスタを見ると、既製品にしか見えない。すげぇ・・・しかも、いろんな生地や色で作って着られていて、説得力が半端ない。

大人っぽいのにおばさんくさくなくて洗練されていると思う!

あとXSから展開しているのが、とてもありがたい。

実際のところ、この本から作っていくのが良いのかなと思っている。教室をされているだけあって説明も結構わかりやすいし作りやすい模様。

現実問題、外に着ていけないと意味がないので・・・!

 

こちらは本を漁っている中で見つけた本。なにこれめちゃくちゃ好み〜〜〜〜この表紙のセットを作ろうと思っております〜〜〜

これ、フリーサイズなんだけどそれを楽しめ的な。インスタで検索すると丈は詰めている方が多い。ふむー。とりあえずチェックストライプで布を買った。

 

以下、レベルに到達し次第作ってみたいもの。現在鑑賞のみ

ヴェリテクールというブランド服がおうちで作れる。多分素晴らしい本。実際めっちゃかっこいい。真っ白でコットン表記のみ、フリーサイズで175センチのモデル、用尺110cmじゃない等難易度高ぁ!ホビットなのでお直し必須。いつか作れる日が来るのだろうか。

 

TOWNの本の関連で出てきた。こちらも、このブランド服が作れるというもの。タイトルが素敵。しかし検索すると作るのはムズそう。しかもフリーサイズ。眺めているうちに続編の「ディティールにこだわる日々の服」が発売され見たところこちらのほうが好みだったので一応購入。

 

服を作ろうと思って最初にいきついたのが濱田明日香さんと、このTOWNのパターン。この方々の本の「TOWNのパターンアレンジでつくる大人服」が欲しいんだが絶版で高騰していて唸っている間に新しい本がでたからこっちをかった。点数は少ないがセットアップというコンセプトは面白い。コートの本ももちろん欲しいがそんな技量あるわけないのでまだ持っていない。

 

これは最近買った本。実用面を考えると中野さんと村田さんに軍配が上がるのでは・・・(おしゃれで素敵な服を作るには作る人のセンスがいると痛感)

どうもパターン本の服は小さすぎるものより大きすぎるものの割合が多いようにみえる。それならと子供服パターンを調べていて、村田さんを知る。この本は子供服卒業した子供のためにXSから展開している。んで最初ゆるいブラウスばっかと思ってたらシャツワンピがめちゃ好みで、アウターも載ってるし買うことにした。これも縫い代なしの1色で書かれた型紙なのだけれども・・・。しかしこの本には作りたい服がかなりある。

 

ほかにも欲しい本はたくさんあるんだけど、いいかげん作ってから次を買いなさい・・・

 

しかし、これらの本の作り方ページを読んでも意味がさっぱりわからない。ちょっと何言ってるかわかんない状態。わかる人にはわかるようにしか書いてない・・・としか思えず、基本の本も購入。香田あおいさんはパターン本も気になっていたのだが。

本屋で色々見たけど、この本じゃない方がよかったか・・・?キリがないよ〜〜〜なんか縫い方が具体的に書いてある。いやこれも必要は必要。「まっすぐ縫う」しか知らないからね。

もっと分厚い本や、ミシンの基礎的な本もあったけども。

YouTubeで勉強しないといけない?とりあえずはフィーリングで作るか〜と思い始めたもののさっぱり意味がわからないのでもう一冊購入

マジで洋裁本、何も説明がないw(料理のレシピと同じく用語理解+できる前提)

マジで基礎の教科書みたいで、ありがてぇ。

 

用具・副資材の購入

接着芯って何・・・・?ってレベルなので必要なものをアマゾンと百均で買い漁る。アマゾンがこんなに頼りになる日が来るとは。

 

そもそも型紙付きの本を買ってるが、それをどうしたらいいかを考えてなかった。家の近くに手芸屋もない・・・・

アイロンとアイロン台は持っているが、それ以外は持っていない

紙に移して布を切ることはわかったので用具を購入

不織布派の方もいるらしいが、どう考えても紙のがいい気が・・・

 

線を引く定規。すごく使いやすい。大きさは迷って30にしたけど使いやすい

 

切る時のおもり

 

水で消えるチャコピー。型紙→布に印をつけるときに必要

 

消えるペン。この線をうつすよーって線を引く

 

クローバーばっか!

 

んでまだ布裁断してないんですけど、ハサミでこれやんの?と絶望してたらカッターを使うと便利らしく買った

大好きオルファ

 

カッターマットも買った。大きさは迷ったけど一番でかいA1で。そもそも作業スペース、作業机がなさすぎて・・・・こいつを出窓のとこに置いております。もう出窓を机にしようかと・・・。

 

あとはダイソーでちまちまと。伸びどめテープが何かわかんなくて両面テープ買ってしまったけどたぶん違うんだよねこれ。全く意味がわかってない。

 

よく理解してないけど本のほとんどで必要な接着芯はこれを買ってみた

つーか、結構使う割に、高いなこれ。本にはメーカーの指定などないので何を買っていいかさっぱりわからない。織物の薄いものにした。

 

縫い代をつけたり、肩の線を写し取るのに曲線の定規も欲しいんだが・・・・

は、ハンズフリーで正解なの・・?

 

本の次は布集めばかりしていてぜんぜん捗りません。

服ができるのは、いつになるのやら・・・・