X100Ⅵでカスタムプロファイル遊び

きれいに撮るカメラはZfがあるからX100Ⅵは遊びたい
エモに全振りしたい・・・・

ということでカスタムプロファイルを使ってみる。
価格コムのレビューで紹介してる人がいたので知った

review.kakaku.com

FUJI X Weeklyという立派なサイトが存在し、このX-Trans V Recipesから最新のものを手打ちがぽちぽちやってみた

fujixweekly.com

 

 

カスタムプロファイルを作ってみる

作り方の説明もある

fujixweekly.com


Qボタンを押す→Qボタンを長押し→プロファイルを作成→名前変更→それぞれIQとISOを設定
一つできたらそれをコピーして変更していけば簡単
C1から7まで登録でき、すべてサイズなどのメニューにある設定を保存することができる。
呼び出し方はQボタンを押してAやPのところをくるくる回して選択
ショートカットにも登録できる

 

X RAW STUDIOがようやく使えるようになった

X Acruireがまったく動いてくれないので
イメージキャプチャappで読み込みすることにした。

こんな標準アプリがあったとは・・・!ずっとFinderからSDカードにアクセスするのにこだわってました。ていうかZfもこれでいいじゃないか。

digitalcamera-support-ja.fujifilm.com

そしてカメラをMacに繋いで電源を入れ、X RAW STUDIO起動

ようやく使えた

fujifilm-x.com

これはカメラの接続モードをRAWにしないと使えないから、Macに取り込む際はカメラ側設定を切り替えるか、SDカードを出してイメージキャプチャで読み込むか、になる(面倒なので後者にしている)

このアプリってソフトウェアの現像機能でなくて、カメラのRAW現像機能をパソコン側からアプリを通して使ってる感じ!
でも画像データはパソコンにあるやつしかできないよ!繋いだカメラで撮ったデータしか編集できないよ!給電もされないからバッテリー気をつけてね!
ということらしい。
カメラの中にある画像はさわれない。

しかしこれでカメラだけで操作するより格段にやりやすくなった。
そしてLightroomいらないじゃんって思った

ameblo.jp

(まあLightroomにもFSプロファイルあるんですけどね)
いちおうRawでも撮影しているため、ちょっと違うなと思ったらこのアプリでちょっと補正すればよい。フィルムシミュレーションももちろん適用できる。
Jpeg派には、とってもいいカメラとアプリ。

bw631.blogspot.com

 

RAW STUDIOからカスタムプロファイルで現像

youtu.be

リアルタイムプレビューできるし
繋いでない状態でも撮影データは見れる
ただ、使用したカスタムプロファイルの番号は表示されない

現像ボタンを押すとFP3という設定ファイルみたいなものとファイル名連番で現像後のjpegが生成される

「次のRawファイルは、一部の現像条件を修正して適用しました」
カメラプロファイルをX Rawで適用するとこの警告ダイアログが出てしまう
ダイナミックレンジAUTOで撮ったもので100%だと400%のプロファイルと合わないからエラーが出るのかな?

 

重要:カスタム登録内容の自動更新は「しない」を選んでおくほうがよい

 

Macで作ってアプリ側(ローカル)にプロファイル保存できない

プロファイルはどこに保存されているのだろう・・・・ニコンは個別にファイルができるのでSDカード経由で移動しているが、フジの場合はこのX Rawアプリから簡単に転送できるので便利だ。
しかしMac側で完成した設定をいきなりローカルの「ユーザープロファイル」へ保存できない
一旦カメラ側の「カメラプロファイル」に保存

WBやダイナミックレンジの設定は勝手に変わってたりするからカメラ側で作ってアプリ側のユーザープロファイルに上書きしていくのが正しそう。


カメラ側は7個までしか作成・登録できないので残りはMacのアプリからいろいろ設定を作成した。

カメラ側を入れ替えるには、ユーザープロファイル蘭からカメラカスタム設定にコピーで書き換えていくだけ。かんたん〜


撮影データがでかすぎるかも

Jpegの元データのサイズが7728×5152であまりにもでかい。1枚20GBもある。圧迫しすぎる。
FINE+RAWはいいけど「画像サイズ」の設定をL3:2からM3:2へ変更した
それでも5472×3648もある。Rawを保存しないしまあいいか。
iPhoneにアプリで転送しているのは3840×2560 で1.5MB〜2.5MB程度だ。うむ。ちょうどいい。たぶんSサイズ。

作ったプロファイルぜんぶLをMにしないといけないのか〜〜

一旦作ったプロファイルの簡易な修正方法がなく
X Raw上で一旦カメラプロファイルに入れて、そのままL→Mに変更、カメラプロファイル保存→ユーザープロファイルに保存(上書き)
をやりました

 

Fuji X Weeklyのプリセット色々

ようやく本題に・・・

 

Kodak Portraはいつの時代も再現したい方が多いようで、たくさん種類があったのでひととおりX100Ⅴ対応のレシピをちまちま登録した。

fujixweekly.com

PRO Negative 160C — Fujifilm X100VI Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY

Easy Reala Ace — Fujifilm X100VI (X-Trans V) Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY

Fujifilm X-T50 Film Dial Settings + 14 New Film Simulation Recipes (Yes, 14!!) | FUJI X WEEKLY

Kodak Negative — Fujifilm X-T5 (X-Trans V) Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY

Kodak Portra 160 v2 — Fujifilm X-T5 (X-Trans V) Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY

Kodak Portra 400 v2 — Fujifilm X-T5 (X-Trans V) Film Simulation Recipe | FUJI X WEEKLY

Fujifilm X-Trans IV Film Simulation Recipe: Reggie’s Portra | FUJI X WEEKLY

Fujifilm X100V (X-Trans IV) Film Simulation Recipe: Fujicolor Pro 400H | FUJI X WEEKLY

PRO Negative 160CとEazy Reala Aceは最新のX100Ⅵのリアラエースで作られているのでマストかな〜と。マニアックすぎてよくわかんないけどリアラエースってよりプロネガに近いよね〜みたいな感じかな

 

コメント欄も参考になります

リッチーは新しいエンジン搭載カメラではクロームブルーはオフにしがち?自分は青っぽい方が好きだからどうかなあ。いろいろ試してみるしかないような。とりあえずはレシピ通りに使うか。


カスタムプロファイルで撮った写真見て子どもたちが「昔〜!」って言ってたからなんとなく雰囲気出てるのかなと。ただ外国人向けプリセットだからか人肌はかなり濃いめの変な色になっちったな。ポートレートはまた別に考えるかシンプルにリアラエースかな〜

 

作ったプロファイルでいろいろ比較

屋外用ポートラ、黄ばみすぎる・・・・

というか、標準リアラエースが有能すぎる・・・・

ではそれで撮影し、あとからRAW現像すればいいのでは?とも思うのだけど一発撮って出しjpegにロマンを抱いてしまう。じゃあブラケット撮影は?ってそこまでカメラの使い方がわかってないわ。

 


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Kodak Portra 160 v2 露出+0.3 絞り優先F8

DR100になってたが本当のレシピはDR優先だった。今カメラ側で変更した。

そして色々読んでいて気づいたが「5世代X-TransではWeakでなくStrongに」という記述をみつけたのでクロームブルー強に今は設定しています。どうもこれをユーザープロファイルに戻すと設定が変わってしまうので一旦消すと毎度設定を確認する羽目に。カメラから消せない・・・笑

 


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「Reggie's Portra」設定同じ
手持ちのため構図は多少違うが。ほぼ同じだけどなんとなーく、こっちの方が好きかなあ。WBオートで汎用性高い。最終的にはクロームブルーもweakに設定

 

 


左:PRO Negative 160C

右:Kodak film(下のX-T50レシピのクラシッククローム)

コダック赤いよね

 

レジーのポートラ(カラークロームブルー弱)
400H(カラークロームブルーOFF、シャドウ+3.5)

 

X-T50シリーズレシピ

fujixweekly.com

このX-T50シリーズレシピはあとから現像すればいいのでは
フィルムシュミレーションだけ違うっていう。
気に入ってよく使うなら保存したユーザープリセットからカメラに転送すればいいし

とりあえずKodak Filmだけカメラに登録→撮影→Raw現像

ベルビアを試してみた

まあ無理にこれ使わなくても標準ベルビアでも十分な気が。

 

↑のKodak Filmで撮影したもののFSを「クラシックネガ」に

昔のフィルムプリントした写真のように。ノスタルジックネガはもっと赤くて、リアラエースはほどよく無難なレトロ感が出ました。これじゃあなんでもリアラエースにしてしまいそうだ。

 

富士フイルムさんへのお願い

プロファイル登録を7から増やしてください!足りません!お願いします!

あと、撮影したプリセット番号が何番かカメラ側とRAW STUDIOからわかるようにしてください!何で撮ったか全然覚えれない。RAW STUDIOで撮影のパラメーターで識別しろ?メモしろ?

 

まだ続く・・・・

これなんか、フジのフィルムのイメージにマッチしてそうなプロファイルですけども

fujixweekly.com

登録してまだ撮れてません

 

ポートラよりゴールドの方が使いやすいイメージあるけどこのプロファイルの存在に今気づきました!X100Ⅵ対応だけどサブスク課金者にしか公開されてない模様

fujixweekly.com

ポートラ800v2も気になるんですよね〜でもここまでやるならLightroom・・・ってこれLightroomいらないじゃん!って思ってたのに本末転倒ですよね

Comparing Kodak Portra 800 Recipes | FUJI X WEEKLY

 

今後もX100Ⅵの作例や新しいプロファイルが出てくると思ったら無限に遊べるなあ〜