EagleとOneDriveで写真整理(さよならSmugmug)

Smugmugの大幅値上げに納得できないので引っ越しを決意

kimigauchu.com

 

また長くなってしまったが

まとめると

OneDriveのbasicを契約

Smugmugからzipでまとめてダウンロード

アプリでExifの撮影日を作成日に書き換える

Eagleに取り込み整理

エクスポートしてフォルダ単位でOneDriveにアップロード

フォルダごとOneDriveのアルバムにする

 

OneDriveを契約する

マイクロソフトのアカウントはOutlookメール用に1個持っているため、ログインしてOnedriveのページで購入した。

Office365は使ってないので考えたのはBasicプラン

月260円、年2,440円
flickrやSmugmugよりは安い。

  • Basicは旧プラン名Standalone
  • Basicはファイルの復元ができない(変更履歴は残る)
  • 容量はOutlookと共有となる
  • オフラインで使えない(問題ない)
  • ページスキャンツール・PDF編集は使える
  • Webの365は使える

iPhoneアプリからのサブスクではなく、Microsoft公式WebページからPaypal決済した

 

ストレージの追加はできないっぽい

ストレージの追加は公式では365を購入するか追加ストレージの購入となっている

OneDrive の容量を増やす - 楽しもう Office

200GB/400/600/800/1TBまでできたようなんだがログインしてもそのような選択肢がない。100GBオーバーはPersonalプランにしろってか、、、

 

 

 

「Basic(オフィスのアプリはいらない)けどストレージだけ欲しい」人が少ないのかこれだという記事が検索してもでてこない。

ちなみに無料プランでDropboxのように紹介等で増えたりするみたいだが、プランを契約したら合算されない模様

 

 

Smugmugのデータをダウンロードする

Smugmugから一括zipダウンロード、といってもギャラリーごとしかできない

https://www.smugmughelp.com/hc/en-us/articles/18212879427348-Download-several-images-in-a-gallery#owner

 

Eagleにローカルの過去写真とRawファイルを全部フォルダで整理して
ライブラリをOneDriveにあげればよいのでは・。・・?
と考えたけど、EagleがいまのとこMacしかなく
iPhoneアプリはない(今後に期待)
結局画像は個別に保存することに

Eagle はモバイル/iPad に対応するのでしょうか? - ヘルプセンター | Eagle

 

とりあえず使ってみる

Smugmugではなくローカルに保存している直近のまとまった写真、

福岡旅行やap bankの写真をフォルダことアップロードしてみる。

「画像」というフォルダにフォルダごとアップロードされました。

クラウドストレージの使い方としては、Dropboxとほぼ同じ感じで使えます。

どうやら、ある程度仕分けてくれる模様

「物事」別。空も家も?ですね。その下に勝手に自撮り、ビデオ、領収書、スクショ、ドキュメントとカテゴリわけがされているのだろうか

 

「アルバム」機能

flickrでいうとこの「Set」、Smugmugでいうとこの「Gallery」と判断

アルバムを作成→アップロードした写真から選択して追加、もできますが

アップロードしたフォルダを開いて「フォルダーからアルバムを作成」でフォルダ名と同じアルバムが作成されます。

基本フォルダ=アルバム単位で管理しているのでこの機能でサクサクアルバム作成していきます

アルバムに突っ込んでおけば元のフォルダをどれだけ移動しても大丈夫みたい

アルバム削除も本体ファイルに影響なし(写真appと同じ)

 

Eagleで整理してからアップロードする

同時にSmugmugからどんどんダウンロードする

貧弱回線でぜんぜん捗らない!

ちなみにSmugmugアップロード数4553、閲覧数1814/月 だった!

 

flickrから移行したデータは全然整理されてない

カメラレンズごとにSetで分けていた

Eagleはメタデータ表示がいまいち。Finderの「情報」表示で見れる撮影日や撮影機器が全然表示できない

flickr→Smugmugへインポートしたデータはタグ、いわゆるLightroomやflickrの「タグ」は取り込めている

jp.eagle.cool

 

一旦Eagleに取り込まれたファイルはiPhotoや写真appのようにライブラリになるのでFinder表示するとこんなふうになる

これは階層化されていない(Eagleを使いたくない人の理由によく挙げられるライブラリ方式)

 

Eagleで撮影日が出ない

Smugmugからダウンロードしたデータで致命的なことがある

↑の画像などは、作成日が2023年12月15日になっている(エクスポート用zipファイルの完成日?)

なのでEagleでもその日付になっている

これではいつ撮影されたかわからない

写真の整理閲覧に撮影日は非常に重要。せめて作成日くらい撮影日としたい。

 

最初にOneDriveにアップロードした旅行フォルダは

jpegで撮影→Finder上で整理→Eagle、OneDriveそれぞれにアップロードしたため、

作成日=撮影日となっている(朝5時なのはカメラの時計が12時間ずれていたからだ😅)

 

Smugmug上でさきほどの写真を見るとDate Takenはきちんと撮影日となっている

 

ちなみに試しに1枚OneDriveにSmugmugからエクスポートした写真をアップしてアルバムに入れてみると、アルバムの詳細情報表示にはタグ(キーワード)がそのまま反映+A!タグが付与、カメラも撮影日もきちんと表示される

 

EagleがExif表示できない方が問題だな!

 

そもそもカメラデータってLightroomでもFlickrでも出てたからどこにも記載してなくて、Eagleで取り込んだらなにがなんだかわからない。でも「カメラ」でフィルターできるのは何。

 

とにかくタグ(キーワード)込みのメタデータのままEagleにもOneDriveにも保存したい!

 

Lightroomが使えないし、契約したくない

Lightroomから元データを書き出せばいいかも!

しかしLightroom6が起動しなくなっている。あれ?このMac miniを買った時は起動したのにどうして??

kimigauchu.com

このあともう1回は起動した記憶があるけど今やってみたらダメだわ・・・・

ぐぐるとMontereyからもう無理みたい。起動してたのはそのままアップデートしてたからかな?

仕方ない。LightroomCCを1カ月プランで使うか

と思ったらそもそもLightroomには1カ月契約プランが存在しなかった!ほんまくそだな。

Lightroomのデータフォルダの写真データはあるが、タグがついていない・・・

しかもLightroomCCのほうはLightroom6時代のアルバムがまったく維持されてない

Lightroomに関しては詰んだ。そして関わりたくない。諦めよう。さようなら。

 

Onedrive上で撮影日やカメラ情報が出るってことは

もしかしてEagleやFinderの情報では撮影日が見れないだけで実は埋め込まれてるのか・・?

とSmugmugのエクスポートしたデータをMetaphoというMacアプリで見てみると、撮影日を確認できた

これに気づくのにめちゃくちゃ時間かかった(無駄な時間)

 

Eagleのタグ≠Exifのキーワード

じゃあ、EagleでタグつけてエクスポートしてOneDriveにアップすれば完璧だ!

と思ったけど

Eagleの「タグ」はエクスポートしてもIPTCデータ(jpegメタデータ)のキーワードに書き込まれていない

もともと「キーワード」が入っているjpegデータを取り込むとタグに反映されるのに、Eagleでタグ付したデータをインポートしても書き出されない・・・・(もともとキーワードで入ってるものは生きてる)

ええええー😅

Eagleに要望を送っておいた!たのむ!

 

Pixaveという写真整理アプリは、タグ付したものを保存するとタグごと保存されるが撮影日(作成日)が保存日に上書きされてしまう

直接Eagleに共有するとPixaveでつけたタグが消えてしまう

ぐぬぬ・・・・

 

Excire Fotoを使う方法もあるらしい。このソフト高い!

reneeds.net

ではどうする?

①Smugmugからエクスポート(タグ付あり)してExifを書き換える

②諦めて現在の日付でアップロードする

③Lightroomフォルダの画像をEagleに取り込む(タグ付なし)

 

すべてEagleとOneDrive同時にアップロードする

タイトル・撮影日・タグは維持したい(フォルダは現状維持の手動分け)

 

PicBackManというソフトでSmugmugからダウンロードしても一緒のことだった(当たり前)

というわけで①を実施する

とりあえずチマチマとSmugmugからダウンロードする

 

File Date RecoveryというMacアプリがある

File Date Recovery

File Date Recovery

  • Mario Schlegel
  • ユーティリティ
  • 無料

無料!!今の私には神にしかみえない。

とりあえずExifデータがある写真を放り込むと、その瞬間作成日が撮影日に書き換えられる

 

それをEagleに放り込みタグ付け タイトルなど整理

エクスポートしてOneDriveにあげる

閲覧はEagle、そのうちiPadでも見れるようになると期待

だからOneDriveはアルバム(手動仕分け)と自動タグ付でとりあえずおk

これでMacからでも、iPhoneからでも写真が見れる

f:id:toller:20231218232220p:image

ためしに写真を共有してみる。これもDropboxと同じような感じだが遅くて止まってるわ。ブログ書き出しには使わないか〜

このブログにもSmugmugの写真を埋め込んでいるので、はてなフォトライフにアップし直す😢

 

まとめ

  • OneDriveにライブラリをアップしても、バックアップにはなるが閲覧には使えない
  • OneDriveにはアルバム機能がありSmugmugで使っていた機能は満たす
  • flickrからSmugmugへ移動した時にタグとコメント・タイトルはそのまま移動している
  • SmugmugからZipでローカルにDL→ギャラリーでつけたタイトルやコメントは引き継がれない・撮影日、キーワードはExif維持
  • Eagleへ読み込ませると、Exifのキーワードはタグとして読み込まれる
  • Eagleからローカルにエクスポート→EagleでつけたタグはExifに埋め込まれない・タイトル=ファイル名
  • ↑をOneDriveにアップしてアルバムに入れるとExifが一部見れる・キーワードはタグに変わり、AIタグも追加で自動付与

 

ややこしい!ああイライラする

一生flickrとLightroomに課金し続ける方が、時間的な意味では幸せな気がした!!!

Eagleでタグもエクスポートできたらもっと楽なのに!

LightroomのようにEagleから直接アップロードする機能があればいいのに!

買い切りのすばらしいアプリだからあまり文句は言ってはいけないか!

スクラップや収集には最高のアプリですが写真管理は今一歩!

 

Smugmugからダウンロードし終えたら、解約!年末までに間に合わないかも!